rittleは静かに暮らしたいーたまに出る毒ー

言いたい事も言えないこんな世の中なのでここに書きます。不快な方はBBor右上×を!

「新避難戦記 シンサイR(リトル) 第二話 避難民と呼ばれるR(リトル)」
3/12
会社からは無理してこなくて良いと言われてたので、家でおとなしくしていることに
まずは無防備になった我が家から、パソコンやテレビなどを車に退避させる作業をしました。
鍵がかかるだけこっちの方がまだマシかなと。
車に乗せてから上から毛布をおおい被せ、シートベルトをでテレビを固定。
後部座席の足元にパソコンを。座席とパソコンの上にブルーレイを乗せ、また毛布でくるむ。



ひと段落してから、食料の確認。
幸い、飲み水6リットル、お菓子数パック、乾麺1袋x5入りが1パック。
ガスはプロパンだったので、何とか大丈夫。ガス漏れもなさそうです。(外に出て、臭い等もチェックしました。)
ライフラインの一つが確保できただけでもなんか凄く安心しました。
色々考えていた時に、半開きの玄関から声が!
?「こんにちはー。」
その時、眼鏡かけてなかったので一瞬誰かわからなかったんですが、
徐々に近づいていくと、妹の旦那さんでした。
私の住んでいるところの近所にマンションを買ったので、私の安否を確認しにきてくれたのです。
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!

家の状態を確認し、良かったら家に来ないかとのお誘いが。
半開きの所に一人でいるよりかは、鍵閉まるところでみんなで一緒にいたほうが良いと言う事で
好意に甘えることに。
着替え、貴重品、わずかばかりの食料を持って妹宅へ。
出る時に外からガムテープでドアの隙間に目張りを。
これで何者かが入ったかどうかがわかるように!(苦し紛れではありますが(;´Д`)



到着したのは丁度お昼ころ。
建物へのダメージは見た目ゼロ。
オール電化なので、IHクッキングは×。風呂だけ都市ガスなのでこちらもモチロン×。
トイレも水洗なので×。何回か私用した後、臭いが限界になってきたら、
近所の学校のプールの水を流して私用するパワー技。
私もそうですが、緊急用のラジオなんてものは当然持っていなかったので情報も入ってこず、
夜も18時ころになると日が完全に沈んでしまいます。

世間話をしてたのですが、その中で、
「こんなにも、太陽の日が落ちてしまうことが残念だって思ったことは無い」
という話になり、そうだそうだ、アハハ
と笑っていました。

懐中電灯も一つしかなく、電池も心もとなかったとの事だったので
私が電池と懐中電灯を提供したら大うけでした。



話は変わりますが、それとは別に気がかりなことがありました。
それは実家のことです。
私の実家はモロに沿岸部なので、実家の身内の事が心配で心配でなりませんでした。
メールで実家の母に連絡を取ろうとしたのですが、それもできず
家に戻ってきてから暫く経って母からメールが!
なんとか安否確認できていたので、妹夫妻にもそれを報告。

暗闇の中でも何もすることが無いので、寝ようということになり
その夜は就寝しました。
先日もそうでしたが、余震が何度も来るので気になってはいました。
あんなでかいのが来ると余震ですらもビビってしまいますね。

閉まるようになった後ですが問題のドアです。
1,2cmの隙間ができ、閉まらなかったです。
鍵をかけれないというのがこんなにも恐怖だとは思いませんでした;;